最近は連日のように町中に熊出没の報道があります。
どうも山で取れる餌が不作で人里に下りざるおえない状況だそう。
理想的なのは【野生動物と人間の共生】なのでしょうが、被害の大きさを見ていると共生が綺麗事にも聞こえてきます。
やはり冬眠してもらうまで人間側が被害に耐えるしかないのでしょうか?
舞台は移ります
先日、岡山と香川の中間に位置する佐柳島に観光で訪れてみました。こちらの島は❨猫島❩と呼ばれるだけあって多くの猫が生活しています。
島民や観光客のあげる餌に鳴きながら集まる猫を遠巻きで眺めていると一匹の子猫が
〈にゃ~〉
と鳴きながら近寄って来ました。
「餌はないんよ」
と話しかけながら顔をみると中々な野生感を持つ猫に面食らうことに。
その後、島全体を散策していると島民と猫の距離感は程よい位置関係で続いてるのだろうと感じました。
しかし、痛々しい怪我・病気を持っているであろう・ガリガリな猫もチラホラと見かけます。
それでもそれらの猫たちは愛らしく鳴いているのです。
その辺りの管理はあまりしていないのか?
ん~これが本来の野生ってヤツか
と若干のモヤモヤを持ちつつ島を後にすることになります。
……いや
そもそも人間様が動物を管理すること自体がエゴか
共生に正解はないのだろう
Commenti